Kickstarterトップページ |
翌29日に日本円で2億円を突破、昼前には参加者数2万人を超えて今なお増加中。
Kickstarterのトップページでも「注目のプロジェクト」として百英雄伝が紹介されています。
7月29日正午時点 |
開発スタッフの皆さんのTwitterを見ていると、どうやらかなり予想を超えた金額とスピードのようで…。日本語ページの更新などの作業が追い付かない様子です。
元KONAMIの開発スタッフが数十年ぶりに集まって新会社を設立して一発目のプロジェクトということで、ゴタゴタしているであろうことは想像に容易いですので…。
こんなご時世ですので、無理ないペースで進めていただければと思います。
ところで、Kickstarterのプロジェクページの「コミュニティ」のページでは、参加したバッカーの情報を見ることができます。
7月29日正午時点 |
「バッカーの住んでいる場所 トップカントリー」を見ると、1位はダントツで米国、8980人。2位の日本の3倍近い数です。
ただ、初日はもっと差が開いていましたから、Kickstarterに馴染みのなかった日本のゲームファンの皆さんが少しずつ情報を調べて参加人数を増やしているようです。
日本の幻想水滸伝ファンの方々が、Twitterなどで自作イラストを描いたりして友人同士でわいわい楽しんでいる印象なのに比べて、開発者のTwitterへのレスを見ても分かる通り、海外のファンの方々は開発者に突撃して「続編作って!!」と直訴するような、熱量高い方がかなり多いですからね。
Kickstarter開始と同時にクレカ片手に全体攻撃かけてサーバダウンを招くのも納得です!
7月29日正午時点 |
今回のバッカーの3人に1人がKickstarter初参加のようです。おそらく日本の方の多くがこちらなのではないでしょうか。
ところで、せっかく数字が出ているのでちょっと計算をしてみました。
百英雄伝Kickstarter バッカー集計 2020年7月29日
バッカーの平均プレッジ額
$102.41 (約10,760円)国別データ
バッカー数 順位 | 国名 | 人口 | バッカー | 人口10万人あたりの バッカー数 |
1 | アメリカ合衆国 | 329,064,900 | 8,980 | 2.73人 |
2 | 日本 | 126,860,300 | 3,262 | 2.57人 |
3 | カナダ | 37,411,000 | 1124 | 3.00人 |
4 | イギリス | 67,530,200 | 913 | 1.35人 |
5 | フランス | 65,129,700 | 891 | 1.37人 |
6 | ドイツ | 83,517,000 | 413 | 0.49人 |
7 | オーストラリア | 25,203,200 | 375 | 1.49人 |
8 | シンガポール | 5,804,300 | 340 | 5.86人 |
9 | スペイン | 46,736,800 | 330 | 0.71人 |
10 | インドネシア | 270,625,600 | 264 | 0.11人 |
※ 国別人口は2019年の国連による推計データ
ええっと、計算合ってるでしょうか…。
ちょっと自信ないので、もし間違いを見つけた方はどうぞご指摘ください、申し訳ありません、文系なんです…。
「住んでいる場所」と書かれている通り、この集計における「国」はKickstarterに登録した「リワードの送付先」であって、バッカーがリワード送付時に住んでいる国です。国籍とは無関係なのでご注意ください。
表を見たときに、アメリカ多いなーと思った次に気づいたのがシンガポールが8位なことです。
すごい小さい国なのに…。
人口あたりの割合計算してみたら、やっぱり高っっ!
カナダの高さも目立ちます。カナダにはUBIとかゲームの開発スタジオが多いし、ゲームファンも多いのかもしれませんね。
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