290万ドル突破とウィザードリィネタの話

百英雄伝Kickstarterは13日に290万ドル (約3億1千万円) のストレッチ・ゴールを達成。106人目の英雄、ロディの追加が決まりました。時計職人を夢見る13歳の男の子です。

次の2.925ミリオン達成でブラジルポルトガル語版の発売、2.95ミリオンでレーシング・ミニゲームの追加が予告されています。
このレーシング・ミニゲームなのですが、乗り物ではなくどうやらクリーチャーを捕獲や育成して競わせるものらしく、ファンコミュニティの英語チャットでは「チョ〇ボレーシング?!」などと話題になっていました。

次のMo'Money,Mo'Problems は、ちょっと何だか予想がつかないですよね。

そして新たに、遂に300万ドルのストレッチ・ゴールがお目見えしました。
おおかたの予想は Hot spring、すなわち温泉の登場です。
拠点に温泉風呂! お風呂会話!? とコミュニティでも盛り上がっていましたが、「開発チームが日本の温泉に旅行に行くのかも」「それでもいいね」などというやりとりも見かけました。海外ファンの皆さん、優しい…。

ウィザードリィ

ところで、13日の午前中に村山氏がこんなツイートをしました。
これを見て、日本でも海外でも「公式Twitterでは『メロール』だけど誤植?」「この子がテレポート担当なんだね」などといった声がちらほら聞こえたのですが…。
これ、ジョークだと思います。昔の名作RPG「ウィザードリィ」を知っていれば分かるのですが、「いしのなかにいる」はウィザードリィの鉄板ギャグなんですよね。確かテレポート失敗して石の中に出てしまって死亡、というやつです。
マロールというキャラが登場するわけではないと思います…。

プレッジの総額が下がる現象

百英雄伝kickstarterのプレッジ額をずっと眺めていると、ごくたまにですが、総額がガクッと下がることがあります。12日にも発生したようです。
キャンセルが発生して下がることもあると思いますが、1万ドル単位で下がるようなのは、為替相場の変動が反映された際に起きます。
百英雄伝kickstarterは、目標額は米ドルなのですが、プレッジ額自体は日本円による換算なんですね。なので、ドル円相場が変動すると、日本円の総額はそのままで、ドルの表示額のみ変動する仕組みです。

ここしばらく円高傾向だったのが反転したようで、ドル高が反映されてガクッと下がったということのようです。
ただ、とはいってもkickstarterのページを見ると、バッカーの半分近くは米国からなので、ドルが強いほうが最終的には開発チームとしてはお得かもしれませんね。

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